吉本芸人と揉め事多発の“西の女帝”上沼恵美子が吉本にスカウトされていた! (2/3ページ)
その20年6月、ラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)で隔週レギュラーだったキングコング・梶原雄太の番組卒業が、突然上沼の口から発表された。2人は25周年を迎える長寿番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)でも共演。上沼の寵愛ぶりは有名で、100万円もする高級腕時計のロレックスを贈ったほどだ。だが、梶原は体調を壊して番組を降板。翌7月、番組も幕を下ろした。
吉本芸人とつくづく相性が悪い上沼だが、およそ40年前の若かりしころ、その吉本からスカウトされていたというから驚きだ。
70年代、実の姉と組んだ女性漫才師「海原千里・万里」は、弱冠10代にして類まれな才能を発揮。上方漫才界のトップに上りつめると誰もが踏んでいた。そんな矢先の22歳で、8歳上の関西テレビのディレクター・上沼真平さんと電撃結婚。芸能界を引退した。しばらくは子育てに専念していたが、28歳のときに「バラエティー生活笑百科」(NHK総合)で復帰。育児に支障が出ない程度と、出演はこの1本だけにとどめていた。
「その名相談員ぶりを見て獲得に動いたのが吉本でした。屈指の敏腕興行師だった故・林正之助会長がその才能を見初めて、『吉本に来てほしい』と関係者を通じて懇願。ところが上沼さんは、『何を寝言ゆうてんねん』と意に介さず、3回ほどあった連絡をNOで押し切りました」(芸能関係者)
それでも「生の林を見てください」と引き下がらないスタッフに根負けして、大阪・難波にあった吉本の本社ビルに足を運んだ。