新規顧客獲得の秘訣はターゲットシフト【書籍発売『年収300万円時代に成功するビジネス戦略 TARGET SHIFT』】

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株式会社天才工場のプレスリリース画像
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株式会社秀和システムは『年収300万円時代に成功するビジネス戦略 TARGET SHIFT』(湯浅浩一郎 著)を9月18日に発売しました。本書はアフターコロナの時代に求められるビジネスモデルの転換戦略、特に新規顧客の獲得に必要なターゲットシフトについて豊富な事例を交えながら解説した本です。

◆狙うべきは「Z世代」
現在の日本で資産3000万円未満の「マス層」の割合は約80%を占めます。中でも「Z世代」と呼ばれる18歳から23歳に注目すべきだと著者は説きます。「鬼滅の刃」や「あつもり」こと「あつまれどうぶつの森」のほかタピオカブーム、TikTokなどはすべてZ世代から生み出されました。さらに中国やアメリカでもZ世代へのターゲットシフトが行われており、世界的な潮流でもあるそうです。

◆ビジネスのキーワードとは?
本書ではターゲットシフトを行うにあたって意識すべきキーワードも紹介されています。Z世代を始めとする若者向けには、「心を満たすモノ、シンボル、共感」が重要であり、それは英単語の頭文字を取り「3S」と呼ばれます。さらに年収300万円台の層に向けたビジネスは「ベーシック、シンプル、クール」が重要であり、こちらも頭文字を取って「BSC」と呼ばれます。それぞれのターゲットにキーワードやポイントがあり、まずそれを把握する必要があります。

さらに、ベース層とアプリケーション層の意識も重要です。これはスマホならば本体には電話、ネット、時計、計算機などのベーシックな機能が付いています。アプリはそこに別の付加価値を加えるものです。これを他の分野に援用すればメガネならベースは本体、アプリケーションはフレームや色になります。このように本書では具体例が多く示されているので、イメージがすぐに掴めます。

◆成功した企業の事例を数多く紹介
本書では実際にターゲットシフトで成功した企業の事例も紹介されています。
主な例は以下になります。
・消費者のニーズに応じて商品サービスをオンデマンドで提供(カーシェアリングや、格安で提供される冠婚葬祭サービスなどが代表的)
・コンピタンス型事業転換で起死回生を狙う(富士フイルムが再生医療器具や内視鏡ビジネスを手がけるなど、強みを別の分野に活かす)
・ファンコミュニティを持つ(無印良品はサイトを通して得られたユーザーボイスを商品づくりに活かしている)
本書では成功例ばかりでなく、時代に乗り遅れ潰れてしまった「失敗例」も紹介されています。どのような企業であっても安泰はないと言えるでしょう。だからこそターゲットシフトが重要になると気付かされます。

◆多くの企業と新規事業を立ち上げてきた筆者が説く最強のビジネス成功術
著者の湯浅浩一郎(ゆあさこういちろう)さんは株式会社瀬戸内未来デザインの創業者であるほか、ドローンの企画、製造、販売をワンストップで手がけるVFR株式会社でも代表取締役社長を務めています。このほか、コロナ禍で影響を受けた店舗を応援する「ふみだすひろしま」プロジェクトの代表でもあります。著者は「世の中に存在するあらゆるリソースは自分が使えるもの」だと述べ、多くの人と交流し、そこから得られた知見を自らの体験に取り込んできました。多岐に渡る活躍はそのインプットから生み出されたものであるでしょう。本書は、無数の新しい視点を提供してくれる一冊です。

【書籍情報】『年収300万円時代に成功するビジネス戦略 TARGET SHIFT』
(2021年9月18日発売)
¥1650税込
Amazonページ短縮URL: http://urx.blue/0Sbo



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