元金メダリストがマッサージ師にセクハラ…世間が驚く事件を起こしたパラアスリートたち (2/3ページ)

リアルライブ

あなたが怖いわ」とA宛てに送信した女性のメールを提出。検察は、何らかの口論が発生し、怒ったAが女性を射殺したと主張した。

 事件発生から1年後、裁判所は殺意を否認し、過失致死と認定、禁固刑5年を命じた。検察側は判決が軽すぎるとして控訴。たび重なる裁判やり直しの結果、2017年の高裁判決では、殺意を認定し殺人罪で有罪、禁固刑13年5カ月が確定した。英TV局『BBC』が2017年11月24日に報じている。Aは現在も服役中で、早ければ2023年に仮釈放が認められる予定だという。
 
 海外には、事件を起こしたパラリンピックの元金メダリストが、他にもいる。

 英・ロンドンのホテルで、マッサージ師の女性の尻を触るなどわいせつ行為をした疑いで起訴されていた、パラリンピック元金メダリストの男Bの裁判が始まったと、『Daily Mail』の2020年3月4日付報道がある。記事によると、当時48歳の男Bは、1998年ソウルパラリンピックにイギリス代表に選出されて以来、4大会連続でパラリンピックに出場、水泳(視覚障害クラス)で合計金メダル9個を獲得した人物だ。Bは10代のころ、先天性の網膜症で両目とも視力を失っている。

 Bは選手を引退後、政府機関に勤務し、講演会など様々な場で活躍していた。2019年3月7日、Bは高級ホテルのスパで、90分コースのマッサージを受けたそうだ。裁判所の資料によると、施術の最中、Bはマッサージ師の女性(年齢非公表)の股間に触れ、尻を触ったという。Bは紙パンツを脱ぎ、「ここもマッサージしてくれるか」とBの股間を指したという。女性は拒否して素早く施術を終え、管理者に一連の出来事を報告。ホテル側が警察に通報した。Bが逮捕されたかは不明だが、警察は、わいせつ罪、性的暴行などの疑いでBを起訴した。サウスワーク王立裁判所で開かれた裁判では、Bは容疑を全面否認。「どんな人が施術をしてくれるか確認したかった。手を置いた位置などわかるはずもなく、尻や胸に触れてしまった。性的な意味はない」と主張しているそうだ。裁判は現在も続いているという。

 努力の末に栄光を手にしても、罪を犯してしまっては台無しである。

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