元金メダリストがマッサージ師にセクハラ…世間が驚く事件を起こしたパラアスリートたち (1/3ページ)

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 9月5日、東京2020パラリンピックが閉幕した。オリンピックにはない競技も多く、その魅力にハマった人も少なくないだろう。素晴らしい活躍を見せてくれたパラアスリートたちだが、大会終了後、事件を起こして、有名になってしまった人もいた。

 2013年のバレンタインデーに、南アフリカ・プレトリアの住宅で、交際相手の女性を射殺したとして、パラリンピック金メダリストの男Aが逮捕された有名事件だ。米TV局『FOX』が同年2月14日に報じている。

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 報道によると、プレトリア在住の男A(当時26歳)は、生まれつき両足の腓骨(ひこつ)がなく、生後11カ月のときに両ひざ下を切断。以後、義足を着用していた。Aは陸上トラック種目の南アフリカ代表に選出され、2004年アテネパラリンピックに出場、陸上200m(ヒザ下欠損クラス)で金メダル獲得、以後3大会連続でパラリンピックに出場し、金メダル合計6個を獲得する活躍を見せた。

 事件は、ロンドンパラリンピック出場から約5カ月後に発生した。2013年2月14日午前3時ころ、Aは、交際相手の当時30歳の女性を「侵入者」と勘違いし、トイレにいた女性をドア越しに銃で撃った。銃弾は木製ドアを貫通し、女性の頭、体などに4発命中、警察が駆け付けたときは、床が血の海だったそうだ。女性はその場で死亡が確認された。

 Aと女性は事件の3カ月前に交際を開始したばかりだ。事件当日はバレンタインデーで、女性はAの家に泊まりに来たという。当初はAの主張通り「侵入者と間違えた射殺事故」とみられていたが、警察はAの短気でキレやすい性格に着目。事件発生の数カ月前にも、別件で男性を脅して警察沙汰になっている。事件の不自然さも相まって、男を殺人罪で逮捕したそうだ。

 男の裁判が開かれ、検察側と「殺意」をめぐって主張は対立。検察は、Aの暴力性を主張、元交際相手にもケガをさせたことがあると説明。事件の数日前には、「すぐにかんしゃくを起こす。

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