サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「8歳マウントゴールドが大駆け」 (2/2ページ)
「無理せず使ってきたことで、心身ともにたくましく成長してきた。ひと皮むけた印象さえある」
と、厩舎スタッフが口をそろえるほど。状態のよさは推して知るべしだろう。
先行力があり、スタミナを備えているこの馬にとって、中山のこの舞台は競馬がしやすいはず。クオリティロード(フロリダダービーなどGI4勝)、米3歳女王アジーナ(BCディスタフなどGI3勝)が近親にいる血筋も魅力。大駆けがあっても不思議はない。
一方の神戸新聞杯は、過去19年間で馬単万馬券がわずか1回(馬連0回)と、堅く収まる重賞である。
春のクラシック戦線で活躍した馬がそのまま上位争いを演じることが多いからだが、それでも狙ってみたいのは、格下とみられているイクスプロージョンだ。
現在2勝クラスだが、使われつつたくましく成長してきており、春のひ弱なイメージが消えている。前走の阿賀野川特別はひと息入ったあとで、前々走比プラス8キロと重め残りの状態。伸びきれず5着に終わったのは、そのためだ。
しかし、この中間は大幅良化。かなりいい仕上がり状態にある。左回りもスムーズで、中京コースは〈1 1 1 0〉と相性もいい。
父は3冠馬のオルフェーヴル。近親、一族にフサイチコンコルド(ダービー)、皐月賞を制したヴィクトリーやアンライバルドなどの活躍馬がキラ星のごとくいる良血。晴雨にかかわらずチャンスがあっていい。