はじめて金属探知機を使っていたら、黄金の財宝がザクザク出てきた!

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はじめて金属探知機を使っていたら、黄金の財宝がザクザク出てきた!
はじめて金属探知機を使っていたら、黄金の財宝がザクザク出てきた!

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Photo by:Vejlemuseerne

 生まれてはじめて金属探知機を使ってみたら、1500年前の黄金の財宝が見つかった。そんなラッキーなことが本当にあったようだ。

 ある男性が宝探しに挑戦したところ、数時間後、金属探知機からビープ音が!その場所はデンマーク史上最大級のお宝の宝庫だったようだ。



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Kampe guldskat fundet ved Vindelev nar Jelling・はじめての金属探知機でお宝発見
 昨年12月、金属探知機を手に入れたばかりのオーレ・ギナーアップ・サイツ(Ole Ginnerup Schytz)さんは、かつての同級生と共に、生まれて初めての宝探しに挑戦。

 デンマーク南西部のイェリングの郊外にあるヴィンデレフの地面を探っていたところ、数時間後、金属探知機が反応。

 地面を掘ってみると、ねじれて傷ついたニシン缶のフタのようなものが見つかった。しかし、それは缶詰などではなかった。黄金でできた財宝だったのだ。

 この場所はデンマークの歴史上最大の金の宝庫だったようで、これらの財宝は、約1500年の時を経て、再び日の目を見ることになった。

 現在、ヴェイユ博物館の考古学者が国立博物館と協力し、デンマーク文化遺産庁の資金援助を受けて発掘に当たっているが、既に約1kgの金が発見されている。

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・デンマークの歴史上最大級の金の宝庫
 ヴァイレ博物館によると、財宝で一番多かったのは、300~700年頃に北ヨーロッパで流行した「ブラクテアート(bracteate)」と呼ばれる女性が身につける薄いメダルのような飾りであるという。

 ブラクテアートには、お守りとしてしばしばルーンが刻まれているが、今回のものでは専門家にも読めないシンボルが多数見つかっている。このため、財宝の量だけでなく、質の点でも貴重な発見だった。

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 ほかにもローマ帝国の貨幣も見つかっている。それはコンスタンティヌス大帝の治世(在位306~337年)のもので、ほかの財宝よりも前の時代のものだ。このことは、ヨーロッパ全体に張り巡らされた貿易ネットワークを示しているという。

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 また財宝からは、イェリング周辺に強力な権力者が存在したこともうかがえる。これほどの金を所有できたのは、当時の社会におけるトップクラスの人物だけだからだ。・西暦536年頃に埋められたもの?
 今回発見された財宝は、西暦536年頃に埋められたのだと考えられている。この時代、大きな噴火が起きて、スカンジナビアは飢饉に陥っていた。

 財宝は、おそらく神に助けを求めるために捧げ物として供されたもので、そのような金塊がほかにも見つかっているとのことだ。

References:Kampe guldskat fundet nar Jelling - VejleMuseerne / Amateur Treasure Hunter Discovers Trove of Sixth-Century Gold Jewelry | Smart News | Smithsonian Magazine / written by hiroching / edited by parumo


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