青春の〈アイドル女優〉を総直撃<杉浦幸「ヤヌスの鏡」>デビュー作が「多重人格で変身」のインパクト (2/2ページ)

アサ芸プラス

ただ、役柄のせいか、段ボール箱くらいの「裕美をいじめないで!」って手紙が舞い込んだそうです。

──いかにも、80年代の風潮ですね。当時は、いわゆる「親衛隊」も過激な顔ぶれが多かったのでは。

杉浦 タレントに対しては失礼なことはしないんです。むしろ、わきまえないカメラ小僧をボコボコにする場面は見ました(笑)。それと私が地方に行くと、支部の人が新幹線の出口にガードに来てくれて「お疲れ様です」って。いやいや、それでは姐さんになってしまうと思いましたよ。

──ドラマの爆発的な人気を受け、放映開始の1カ月後には歌手デビューも。

杉浦 デビューなのにタイトルが「悲しいな」って、信じられないですよ。ただ、歌の仕事はドラマと違って、自分ひとりで世界観を出せるので楽しかったです。イベントでもファンの方に直接、触れ合えましたし。

──19年には、桜井日奈子主演で「ヤヌスの鏡」(FOD)がリメイクされました。

杉浦 私もナレーションで参加させていただいたんです。でも、せっかくなら厳しいおばあちゃんをやらせてほしかった。その役は国生さゆりさんでしたけど、オリジナルの主演だった私がやったほうが面白かったのに。

──気合いの入った折檻シーンが見られたかも。

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