「コロナ悪徳商法」の闇実態(2)持続化給付金制度も食い物に (2/2ページ)
正規の費用は40日分20本で9000円(税抜き)だ。もちろん、コロナウイルスに効くというエビデンスがまったくないことは言うまでもない。
人の弱みにつけ込んで、裏社会はコロナバブルで沸きに沸いているという。
コロナ禍で収入が半分以下になった、中小法人や個人事業主が申請した「持続化給付金制度」も食い物にされている。先のX氏が続けた。
「偽装申請で大儲けだよ。大人数で組まれたグループでは億単位の稼ぎだったってよ。関西の有名な会計士の名前を勝手に使って、東京で商売人や、商売もしてない学生を集めて給付金申請するんだ。前年の収入をでっち上げて書類を提出したって、大量の申請の山に行政のチェック機能なんて追いつきやしない。個人事業主がもらえる上限の100万円まで出させるんだ。本来なら全額100万円がもらえるところを手数料50%を抜く。1件ごとに50万円儲かるってわけだな」
あまりの不正続出に、チェック不能なこの制度はこのほど、一時中断に追い込まれたばかりだ。
*「週刊アサヒ芸能」9月30日号より。(3)につづく
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