愛とお金、どっちを選ぶ? ハイスペ男性と付き合って分かったこと (3/3ページ)
これまで恋愛コラムを10年以上書き続けてきた中でさんざん言ってきたけど「目下の人や弱い立場の人に横柄な態度を取る男とは別れるべき」というのはここが発端。
男なんて好きな女には良くするのは当たり前。下心があれば相手の女性に親切にするのはなおのこと。だからこそ、自分に対してよりも自分ではない人への対応こそ、その男性の本性なのよ。
「この人は他人を見下すことしかできないんだ」
高級レストランにいたあのカップルはコツコツ貯めたお金でレストランに来たのかもしれないし、誕生日や記念日で彼が頑張って彼女へのプレゼントにそのレストランを選んだのかもしれない。
ハッキリ言って毎日こんな高級レストランに来て当たり前に高いワインをかっ食らってるアナタなんかより、たま~にしか来れないあの二人の方が、よっぽどよっぽど幸せだよ。心が豊かよ。愛があるよ。
金があるから普通にできることなんてそんなの愛じゃない! アナタなんかともう一緒にいられない。この人とは生きていけない。オシャレな店じゃなくったって良い。安い居酒屋でも、チェーン店でも気のおけない相手と飲める方がよほど幸せ。思い切り笑えて心から楽しめることのほうが幸せ。
前に付き合っていたダメンズは、たしかにお金は無いけど性根は腐ってなかったよ。ウエイトレスさんやボーイさんを見下したりしないし、自分の思い通りにならないからって文句を言わないし、「ありがとう」「ごちそうさま」って言える人間だったよ。
私はそういう相手と一緒にいたい。
……ということで桃子の「プリティ・ウーマンごっこ」は幕を閉じた。
■イタい恋から得た教訓:「恋愛で必要なのはどこに行くかじゃない! 誰と行くか、だ!」
あの時の自分は最悪だ。 自分が苦しい状況のときに好都合の相手を選ぼうとしていただけ……。
だからよく分かる。
「恋愛で大事なのはどこに行くかじゃない! 誰と行くか、だ!」 「大事なのは何を食べるかでなく、誰と食べるか、だ!」
条件の良い男に目をくらませると危険。条件で選んでもそこで愛は育たない……。
これから恋愛する人も婚活している人も、どうか相手の条件、つまり欲に目がくらんで本当に大事なことを見過ごさないで。
(文・恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト/神崎桃子、イラスト・菜々子)