愛とお金、どっちを選ぶ? ハイスペ男性と付き合って分かったこと (2/3ページ)

マイナビウーマン

「昔、観たあのプリティ・ウーマンの世界が広がるんだわ」「私は主役のヒロイン、そうジュリア・ロバーツ……」

彼はイタリアンやフレンチは有名どころのシェフの手掛ける店しか行かない。寿司ならあの大統領が訪れたあのお店か、銀座の名店か……。夜景がきれいな展望レストラン、ホテルのバー、三つ星レストランでドンペリを飲み干した後は『神の雫』に出てくるような長いウンチクがつくワインの数々。

彼は支払いで堂々とブラックカードを見せつけた。

初めて覗くセレブな世界。

しかし残念なことに、彼はお金はあっても人としてはあり得なかった。

何年もののワインが置いてないとなると「このレストランも質が落ちたものだ」と文句をつけ、お店で自分が一番の特等席でないと機嫌が悪くなり支配人を呼ぶ。お店に居合わせた他のテーブルのカップルを見て「あんなみすぼらしい奴等がここに来るとは、店の品位が損なわれる」などとブツクサ。

気に入らないことがあるとすぐ不満を口にし、威圧的になる。そんな彼に次第に不信感が募るように……。

そんな時、VIPしか入れないホテルのラウンジで東京の街を見下ろしながら、彼は決定的な言葉を吐いた。

「下々の者は今宵もあくせく働き汗を流している……。そんな中で桃子はオレに見染められて本当に幸せ者だな」と……。

あ、あり得ない! 下々の者って何様? 働く人の汗と涙を馬鹿にすんじゃないよっっっ!

■彼は金があっても心の貧しい人だった……

「え? 私、幸せなんかじゃない!!」

その時ハッキリ分かった。彼といても私はちっとも幸せを感じていないことに。心から笑っていないことに。むしろ笑顔がなくなっていることに。

この人の隣にいたら心が貧しくなってしまう。

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