中国の高級ホテル「盲導犬は外に繋いでおけ」 → ネットに動画が拡散され批判殺到 しかも法律違反だった (1/2ページ)

ゴゴ通信

中国の高級ホテル「盲導犬は外に繋いでおけ」 → ネットに動画が拡散され批判殺到 しかも法律違反だった

ゴゴ通信の元の記事はこちらからご覧ください

中国珠海市にある大型高級ホテルを予約した視覚障害者の男性は、当日ホテルのチェックインの際にホテル側に入室を拒否されたという。

その理由は連れていた犬だ。ただの犬ではなく、視覚障害者の歩行を介助する盲導犬だったにも関わらずホテルのスタッフ側は盲導犬の入室を強く拒否。

男性は同行していた盲導犬について「特別な訓練を受けているため吠えるどころか無駄な音すら出さない」と説明したが、ホテルのスタッフは意思は変わらなかった。

・男性、退出し払い戻し要求

盲導犬をホテルの外に繋ぐことを条件に入室できたものの、盲導犬だけをホテルの外に繋いでいたのが気になった男性は、直ちに退室と全額払い戻しを要求したが、それすらホテル側は拒否した。

強く抗議する男性にホテルの職員らは、「直ちに退室した後も、一部の少額だけ返金できる」と説明。 視覚障害者に対する処遇が不当だと考えた男性は、仕方なく今回の事件をSNSなどに公開し、管轄公安にホテルを届け出た。
男性の事件は、直ちにオンライン上で大きな注目を集めた。現地のネットユーザーらは、男性が載せた映像と写真が拡散し、彼が視覚障害者という理由で不当な待遇をしたホテルとして広東省珠海所在の長竜ホテルということまで特定された。

・18万平方メートルもの大きさの2000の客室がある巨大ホテル

このホテルは珠海所在の海洋テーマパークと隣接した約18万平方メートルの大型ホテルで、2000余りの客室を備えた施設だという。男性の通報を受け、管轄公安らがホテルに出動したが、ホテル職員らの原則固守への態度はそのままだった。 ホテル職員は男性と公安局関係者らに対し「ペットは原則的に立ち入り禁止。障害者のための盲導犬も同じだ。

「中国の高級ホテル「盲導犬は外に繋いでおけ」 → ネットに動画が拡散され批判殺到 しかも法律違反だった」のページです。デイリーニュースオンラインは、珠海市入室拒否視覚障害者高級ホテル広東省エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る