大学生の男、3年前彼女に暴行した男を探し出し45回以上刺して殺害 なりすましカウントを作成していた (1/3ページ)

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 愛する人が傷つけられたら怒りを覚える人は少なくはないだろうが、海外では大学生の男が彼女をレイプした男をSNSでおびき出し、残酷に殺害するという事件が起きた。

 ロシア・レニングラード州で、18歳の大学生の男Aが、18歳の恋人の女性をレイプした30歳の男BにSNSを通して近づき、男Bを刺し殺したと海外ニュースサイト『THE Sun』と『The Daily Star』、『London News Time』などが10月3日までに報じた。

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 報道によると、恋人の女性は当時15歳だった3年前、男Bにレイプされたという。女性からこの過去を聞かされた男Aは、写真や情報を入れて交際相手に見立てたSNSのアカウントを作成。SNSで男Bを特定し、ネット上で近づいたという。恋人の女性が男Bと関わりがあったのかは不明だが、女性が男Bの顔や名前などを男Aに告げたとみられている。詳細はまだ明らかになっていないものの、男Bは児童センターや学生を対象としたサマーキャンプでマッサージ師として働いていたことがあり、警察は男Bと女性が接触したことがある可能性も視野に入れているという。また女性がレイプされたことが事実であるかは8日現在までに分かっていない。

 具体的なやりとりは伏せられているが、男Aは女性を装って男Bをデートに誘い、男Bは了承した。9月25日、2人は会うことになったが、デートの待ち合わせ場所に男Bが現れるなり、男Aは襲いかかり、持っていたナイフで男Bの体を45回以上にわたって刺して殺害したそうだ。この日は女性の18歳の誕生日だった。

 刺し殺してから数日後、男Bの遺体が同州にある山林で発見され、警察は男Aが犯人だと特定。男Aは、男Bを刺し殺した後、女性とロシアからアルメニアに行こうとしていたが、アルメニア行きの飛行機に乗るために訪れたサンクトペテルブルクの空港で殺人の罪などで逮捕された。

 男Aは殺害したことを認めているという。

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