元「ゆるめるモ!」あのが『あのちゃんねる』で見せた“規格外のリアクション”に芸人もタジタジ!? (2/2ページ)

日刊大衆

そんなノーリアクションなあのに、リアクションの名手である出川が「もっと怖がんないと」とルールを教え込もうとする。しかし――

出川「もっと怖がんないと。ホントに怖いの入ってたらどうすんの?」
あの「大丈夫」
出川「いやいや危ないよ。パクって噛まれちゃったりすることあるんだよ?」
あの「最悪、それはそれ」
出川「おぉ…。すげぇな。ある意味リアクション芸人の鑑だ」

 企画の最後、誕生日を祝うケーキを出されたものの、例のごとく爆発。クリームまみれになったあのは、ぐちゃぐちゃになったケーキをさらにぶん殴るというリアクションを見せた。

 既存のリアクション芸にないパターンを次々と繰り出す彼女を見ながら、出川は終始「これが新しいリアクション芸なのかな?」などと、自身の“哲学”が揺らぐ表情を見せるのだった。

 こんな出川のように、『あのちゃんねる』に出演していた芸人たちは、他の番組ではあまり見せない表情を見せていた。終始ポジティブなティモンディ高岸宏行が「嫌なものはしょうがない」と諦めてしまう場面や、終始ネガティブな宮下草薙草薙航基が積極性を垣間見せる場面といった具合に。

 『あのちゃんねる』のあの。いまのテレビではあまり見かけないキャラクターの彼女は、番組の中心に立つことで芸人たちの得意技を崩し、新たな一面を引き出していた。それも、フワちゃんのような「予定調和を崩すという予定調和」をあまり感じさせない形で。ある意味で、黒柳徹子に近いのかもしれない。

(文・飲用てれび)

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