斎藤佑樹「ハンカチ裏面史」(2)"査定システムが故障"の揶揄も (2/2ページ)
「唯一の話し相手は、早実の後輩・清宮幸太郎(22)と誰にでも分け隔てない杉谷拳士(30)ぐらいだった」(スポーツ紙デスク)
四面楚歌の中、今や大リーグのMVP候補・大谷翔平(27)ともこんな因縁が─。
「15年、開幕投手だった大谷の8連勝という球団記録がかかる試合だった。『7番・投手』の二刀流で出場し、7回1失点11奪三振の力投ながら、打つ方は3打数3三振でシーズン初の負け投手に。たまたまその日は斎藤の誕生日6月6日で、ぶつけようのないチームの怒りが向けられてしまった。『佑の呪い』なんて冗談を言う関係者もいた」(球界関係者)
ちなみに、大学時代にキャプテンも務めた斎藤は礼儀に厳しく、入団当初の大谷について「挨拶がなっていない」と評していたという。
「中田翔(32)をひっくるめて、『高卒は礼儀ができていないからダメだ』と斬って捨てていた。一方で中田は陰で『プロでやるのに、なんで大学なんか行くんや。遠回りや』と毛嫌いしていましたね」(球団関係者)
*「週刊アサヒ芸能」10月21日号より。(3)につづく
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