ahamo、povo、LINEMO人気はどれ? 話題ブランド比較 (2/2ページ)
金額でいえばLINEMOが一番安いです。
ahamoは、広告の打ち出し方や戦略がうまかった。そして、auのUQmobile、SoftbankのY!mobileのようなサブブランドがなかったことで凝り固まっていたドコモユーザーたちをahamoに移した。「多くの人を動かした」のがahamoだったのだと思います。
■大手キャリア、格安SIM、ウェブブランド……。結局どのジャンルを選べばいい?
最後に、マイナビウーマン読者のみなさんに合った携帯会社・スマホの検討基準をお伝えします。
マイナビウーマンの読者層を、25〜35歳の働く女性とします。自宅にWi-Fiがある場合は外で無制限を必要とするレベルのパケット通信を行う可能性は低いので、大容量ユーザー向けの大手キャリアは除外されます。ちなみに、参考となる数値としてはパケット使用量25GB以上が大容量ユーザーとなります。
反対に、自宅にWi-Fiが無く動画を良く見るような人は25GB以上使う可能性が高いので、大手キャリアがよいでしょう。
節約を突き詰めるなら格安SIMがおすすめですが、契約手続き〜使用開始にある程度のリテラシーが必要。また、回線が遅い場合が多いので、月々のデータ使用量が1GB~3GBくらいの人の方がストレスは少ないでしょう。
残るはウェブブランドかサブブランドですが、パケットの使用量が月20GB以下だったらウェブブランドにしておけば間違いないです。
「docomo→ahamo」「au→povo」「SoftBank→LINEMO」と3社きれいにそろっているので、あまり迷わなくて済みます。同じ会社の中で移る場合は、手数料や2年縛りの違約金なども気にしなくていいので、おすすめです。
スマホの乗り換えに関する知識に自信が無く、ウェブブランドのオンライン申し込みに不安があったり、店頭でのサポートが欲しかったりするようなら、店頭サポートが受けられるサブブランドを検討してみてください。
こちらも「au→UQmobile」「SoftBank→Y!mobile」に移る場合は、各種手数料や違約金が免除となります。
自分に合った携帯会社・プランを選択して、損しないスマホライフを送りましょう!
今回のポイント
3月以降も各社の値下げ、マイナーチェンジが止まらない! ウェブブランドの中で一番人気は、ダントツで「ahamo」 マイナビウーマン読者世代は今のところウェブブランドが最有力!(監修:鮎原透仁、取材・文:高橋千里)
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