米CIAが「中国専門部署」を創設、諜報戦はスパイ小説さながらだった (3/4ページ)
17年にニューヨーク・タイムズ紙が伝えたところによれば、10年以降に中国で活動していたCIAの情報提供者12人が殺害され、拘束された人数も合わせればその数は18〜20人にも及んで、中国におけるアメリカのスパイ網は壊滅的なダメージを食らったとされています」(前出・記者)
中には政府庁舎の中庭で射殺された人物もいたとも伝えられ、いずれにせよ10人以上が殺害されたというのだから、『ゴルゴ13』やアメリカのドラマの『24‐TWENTY FOUR-』さながらの諜報合戦が現場では繰り広げられていたというわけで、これが事実なら平坦な日常との差に驚くしかない。
アメリカでもあまりに次々と要員が行方不明になることから11年に調査を始め、実は要員が2重スパイだったのではないかという疑いが生じていた。冷戦時代にはソ連相手に諜報戦を繰り広げ、2重スパイがいたことが表面化したことがあったが、今度は対中国で同じことが繰り返され、この2〜3年で複数のCIA、国防情報局の元職員が摘発・懲罰を言い渡されている。
「それも結局は爆買いにあっているからなんです。