元乃木坂46深川麻衣がグループに残した初のセンター曲「ハルジオンが咲く頃」は永遠に語り継がれる楽曲 (3/3ページ)

日刊大衆

深川がセンターを務めた『ハルジオンが咲く頃』も深川をなぞらえたような歌詞や別れを思わせるワードが並んでいる。まさに深川のために作られた楽曲といったところだ。

 『乃木坂46 真夏の全国ツアー2016 ~深川麻衣卒業コンサート~』で披露された際には、明るく送り出すメンバーとそれに笑顔で応える深川の姿、そしてファンの声援とこれまでのライブでは名状しがたい一体感が会場を包んでいた。

 あの空気感は何事にも真摯に向き合ってきた深川とメンバーそしてファンとの関係性があったからこそ生まれたものだった。

 深川の卒業後も同曲はライブやコンサートでも披露されており、単なる卒業シングルを超えて乃木坂46を象徴する楽曲となっている。それは深川がいかに愛されていたのかを実感させるものであり、この先も長きに渡り歌い継がれていくはずだ。

 乃木坂46の成熟とともにグループを去っていった深川。現在の乃木坂46の隆盛があるのも、みんなのお姉さんとしてグループを支えてきたからに他ならない。乃木坂46がこの先どれだけ歴史を刻んでいこうとも、深川がグループに残した“やさしさ”は多くの人の心に刻まれていくことだろう。

(文=川崎龍也)

「元乃木坂46深川麻衣がグループに残した初のセンター曲「ハルジオンが咲く頃」は永遠に語り継がれる楽曲」のページです。デイリーニュースオンラインは、市來玲奈深川麻衣永島聖羅西野七瀬橋本奈々未エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧