W杯予選敗退の危機!森保JAPANに「5つの壁」(3)視聴率はピークの3分の1に (2/2ページ)

Asagei Biz

すでにこの時点で人気低迷が叫ばれ、黒字化が厳しい中、ケタ違いの法外な値段に見切りをつけて、交渉は決裂。日本向けの販売は電通が取り扱うことになり、同社は全試合の放映権を映像配信サービス『DAZN』に売却したのです。テレ朝は高視聴率が期待できるホームの放映権だけを1試合約3億円という割安価格で購入できました」(スポーツ紙記者)

 放映権のバラ買いで地上波からの完全消滅は免れたが、先のオーストラリア戦の視聴率は16.8%。同じ最終予選でも05年2月の北朝鮮戦が47.2%だったことを考えると、サッカー人気は明らかに凋落している。

 一方、ホームのほか、アウェーを独占中継するDAZNの契約者数は非公表ながら「200万人弱くらい」(広告代理店関係者)。となれば、国民の半数近くが熱狂したメジャーなスポーツはコアなファンが金を払って視聴するマイナーコンテンツになりつつあるのか。

「過去に日本テレビが高額な放映権に頭を悩ませ、代理店と契約を結ばなかったことで、メジャーで活躍するエンゼルスの大谷翔平投手(27)のニュースを静止画で伝えていたことがありました。W杯出場を逃せば、ますます採算は合わなくなり、代表戦から手を引くテレビ局が増えてもおかしくない」(竹田氏)

 18年7月の就任以降、コトあるごとに「W杯ベスト8以上」を目標として公言してきた森保監督。28年ぶりとなる予選敗退の危機が訪れるとは、誰が予想できただろうか。

*「週刊アサヒ芸能」10月28日号より

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