「日本沈没」に続けなかった大作とは?闇に消えた「発禁・回収」の映像秘録! (2/2ページ)
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「さすがに上映は断念されたが、05年にようやくDVD化されると、当時の石原慎太郎都知事が推薦文を寄せています。さらに劇場公開は、完成から28年後の11年でした」(前出・秋本氏)
近いところでは、酒井法子の再起をかけた「空蝉の森」(NBI)がある。当初は14年に公開予定だったのだが、制作会社の破産などで一時、お蔵入りとなった。
「ようやく今年、完成から7年を経て公開されました」と話す前出の秋本氏によれば、「残念ながらのりピーの人気が急落」し、噂されていた愛欲シーンもないということで、「興行成績は散々でした」という。
ここからドラマに目を転じると─。瀬戸朝香と井ノ原快彦の縁結びのキッカケとなったのが「終らない夏」(95年、日本テレビ系)だ。
「放送中から、紡木たく原作の人気コミック『ホットロード』のパクリではないかと話題になりました。全話の終了後、日テレは事実と認め、再放送やソフト化が一切NGになりました」(放送記者)
常盤貴子の出世作ドラマ「悪魔のKISS」(93年、フジテレビ系)は、大人の性サービス嬢に扮した常盤が、見事な生バストトップを披露したことで記憶される。当初、松雪泰子が演じるはずだったが、脱ぎのあるシーンに抵抗し、まだ無名だった常盤に役柄がチェンジされたのだった。
「この1作で常盤はブレイク。まさに『脱ぎ得』だった作品です。放送終了後には、全12話のビデオ発売も告知されました」(前出・放送記者)
ところが、忽然と「発売中止」が決定。その真相は、常盤の所属事務所が版権を全て買い取ってお蔵入りさせたためと言われている。
特撮ドラマでは、円谷プロが総力を結集させた「怪奇大作戦」(68?69年、TBS系)がある。第24話の「狂鬼人間」は、刑法39条を逆手に取り、人々を一時的な心神喪失状態にさせ、罪に問われない殺人を犯させるという際どいものだった。さる特撮ライターが語る。
「84年にはビデオ発売されていますが、95年のレーザーディスク版は、発売日当日に中止と回収が販売元から告げられました。差別用語が多かったためなどと言われましたが、推測の域を出ていません」
いつか日の目を見る時が来るのだろうか─。