パ・リーグ優勝争いで難題浮上!田中将大が復活したら大波乱 (3/3ページ)

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最低でも4分け以上でないと優勝には届きません」(前出・同)

 オリックスが対田中となる最終戦で引き分け、千葉ロッテが2勝2敗とし、同勝率で並んだとしよう。この場合、両チームの直接対決の成績で優勝が決まるルールになっている。しかし、両チームの直接対決は終了している。10勝10敗5分けなので決着がつかない。これがセ・リーグなら、次に前年度の成績で決めるのだが、パ・リーグは違う。直接対決の次に調べるのは前年度成績ではなく、「交流戦」なのだ。

 交流戦の成績を抜いて、勝敗を計算し直すルールになっている。

 オリックスは交流戦12勝5敗1分け、千葉ロッテは8勝9敗1分けだ。12勝を喪失するオリックスが泣かされるわけだ。

「パ・リーグは交流戦の勝率が高く、またセ・リーグ各球団との対戦を観客増にもつなげてきました。オリックスが交流戦の勝利数を引かれて優勝を逃すことになれば、『交流戦の試合減反対』でまとまっているパ・リーグ6球団の結束に亀裂が生じるかもしれません」(球界関係者)

 オフのオーナー会議で勝率で並んだ際の優勝チームの決め方が議案に上がりそうだ。

 田中が山本と投手戦を繰り広げた場合、パ・リーグはルールを見直す可能性も残されている。優勝争いから脱落しても、スターは最後まで“見せてくれる”ということか。

(スポーツライター・飯山満)

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