生兵法は怪我のもと…武士道バイブル『葉隠』が説く奉公の心得を紹介 (3/3ページ)
言うまでもなく、奉公とはあくまで主君のため、御家のためを第一にするものであり、自分の知識やスキルをひけらかし、評価を得たくてするものではありません。
自分は組織の中でどの辺りに位置していて、何を身に着ければ全体の役に立てるのか、その意識なくただ学んでも、生兵法が自身のみならず組織全体の怪我につながりかねないでしょう。
現代社会においても通じる奉公の精神を、私たちも見習い、正しく兵法を得たいものです。
※参考文献:
古川哲史ら校訂『葉隠 下』岩波文庫、2011年12月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan
