「超満員の新幹線で嘔吐。口からこぼれ落ちそうなゲロを押さえ、近くのおじさんに助けを求めたが...」(大阪府・40代女性) (2/3ページ)
「トイレはどこですか?」と聞きたかったのですが、おじさんにはなかなか分かってもらえず、絶望しかけたその時――
「トイレ?トイレ行きたいの?」
と右側から女性の声がしたかと思ったら、すぐさま「次降りるよ!荷物は?」と言われました。
喋れない私は真下に置いた自分の荷物を指さしました。
「これだけ?」と聞かれ、うんうんと頷く私。那須塩原駅に到着したと同時にその女性が「降りるよ!」と言って私の荷物と自分の荷物を担ぎ、私の片手を引っ張ります。
「すみません!降ります!」
そう言いながら車両を降り、人混みをかき分けてホームを走りました。
「本当に神はいるんだな、と思いました」彼女のおかげで私はトイレのある車両に乗り込むことができ、事なきを得ました。
後でお礼を言ったところ、その方は石巻出身で、東京で看護学生をしているとのこと。当時私は19才。その方も私とさほど変わらない年齢だったはずです。
私がもし同じ立場だったら、果たして同じことができただろうか?と、その方の判断と行動力に感謝してもしきれません。
本当に神はいるんだな、と思いました。
あの時は助けていただきありがとうございました。
(29日23時20分編集部追記:記事初出時、地名に誤りがありましたので修正しました)
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
Kさんの絶対絶命のピンチを救ってくれた通りすがりの女性。その女性がいなければ大変なことになっていたかもしれない。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
自分を救ってくれた誰かに伝えたい「ありがとう」がある人はぜひその時の話を聞かせてほしい。