『SUPER RICH』ご都合主義の展開に視聴者ウンザリ「つまらない」「脚本変わった?」

デイリーニュースオンライン

『SUPER RICH』フジテレビ公式サイトより
『SUPER RICH』フジテレビ公式サイトより

 江口のりこ(41)が主演を務めるドラマ『SUPER RICH』の第3話が10月28日に放送。視聴率7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したが、視聴者から「脚本変わった?」「つまらない」と不満の声が上がっている。

 同ドラマは、ベンチャー企業『スリースターブックス』の女社長・氷河衛(江口)の波乱万丈な半生を描いた完全オリジナルドラマ。共同CEOだった一ノ瀬亮(戸次重幸・47)に裏切られた氷河は、オフィスビルを引き払い従業員を整理。衛についてきた宮村空(町田啓太・31)、今吉零子(中村ゆり・39)、電子書籍編集部の碇健二(古田新太・55)らとともに、古い一軒家で新生『スリースターブックス』を始めることにした。

 第3話では、“ビッグバン作戦”として「有望な新人作家の発掘」と「まだ電子書籍化していない作家へのオファー」をすることに。そこで最近、新作を発表していない北別府K(松田美由紀・60)にオファーするも、企画書に元夫である碇の名前を見つけ断られてしまった。

 一方、このままいけば3ヵ月で倒産してしまうという衛たちの元に、投資家だと名乗る飯田昌幸(飯田基祐・55)が5,000万の投資を持ちかけてくるが、条件として漫画家志望である娘の“つまらない漫画”を掲載してほしいという。なんとかして北別府Kに連載をお願いしたく、再び春野優(赤楚衛二・27)が自宅を訪れるも話し合いは難航。そんな中、新人作家発掘のために立ち上げたコミックオーディションに、別のペンネームで応募してきていた北別府Kの作品を見つけた衛たちは、北別府Kの家に突撃。

 衛は「これめっちゃおもろない!」と漫画を酷評するも、これからも漫画を描いてほしいとお願い。すると北別府は「わかった。あなたが面白いと言ってくれるまで、私、死ぬ気で描く!」と宣言する、という内容だった。

 これに視聴者からは「クソみたいなご都合主義」と不満の声が上がっている。

「ドラマにありがちな“ご都合主義”展開ですが、たくさんの作家がいる中で目をつけた作家が碇の元嫁だったり、北別府Kが実力を試すために出したオーディション先が“偶然”衛の会社のものだったり、漫画を酷評したにも関わらず逆にそれがウケて契約が成立したりと、あまりにも都合が良すぎる内容に視聴者はうんざり。今後の話に北別府Kが関わってくるかどうかは不明ですが、『全く楽しみじゃない展開になってきた』と視聴者からは“離脱やむなし”ともいえるような声も聞こえてきています」(芸能ライター)

 実は同ドラマには、4人の演出家が関わっており話数によってそれぞれ別の演出家が携わっていると言われている。ご都合主義展開のほかに、今回は“コント”や“パロディ要素”も多数入っていたが、演出が変わったことでドラマの方向性が変わり“ラブストーリー”なのか“コメディ”なのか……と混乱してしまった視聴者もいたようだった。

「『SUPER RICH』ご都合主義の展開に視聴者ウンザリ「つまらない」「脚本変わった?」」のページです。デイリーニュースオンラインは、SUPER RICH江口のりこエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧