【放送事故伝説】バレーボールニュースであのキャラクターの正体が「もろバレ」に?
11月1日、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「V6」が26年の活動に終止符を打ち解散する。
「本気がいっぱい」、「WAになっておどろう」などヒット曲も多く、幅広い世代に愛されたV6。あまり知られていないが、本来は『バレーボールワールドカップ』のイメージキャラクターとして結成されたという経緯を持ち、諸説あるがV6のVは「volleyball」(バレーボール)だともいわれている。
デビュー直後のV6について、フジテレビ系で放送されるバレーボール大会のイメージキャラクター「バボちゃん」の着ぐるみとセットで記憶している人も多いようだ。
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バレーボールに手足が生えたようなキャラクター「バボちゃん」が、テレビ史上に残る爆笑ハプニングを残している。
事件は2003年11月7日放送の「ワールドカップバレー2003ハイライト」で発生した。
その日の試合のハイライトを伝える番組で、スタジオには数人のアナウンサーのほか、バボちゃんもスタジオにおり、愛嬌を振りまいていた。
番組は予定通り、試合のVTRが流れ、CMの後にスタジオで解説……となった。だが、バボちゃんの着ぐるみアクターが油断したのだろうか。中継が再開したその時、真っ黒なシャツを着て首にタオルを巻いた男性が、バボちゃんの着ぐるみを脱ぎ休んでいる姿が流れてしまったのだ。
そして数秒後、何事もなかったかのようにスタジオの隅で堂々とバボちゃんの着ぐるみを装着するアクターの姿がバッチリ生放送されてしまった。まさに大失態である。
だが、当のフジテレビ側は特にこの失態を隠しているわけではないようだ。この模様は人気番組『トリビアの泉』でも紹介され、「爆笑トリビア」として大きな話題になったこともある。