宮崎謙介<巷の陳情>突撃調査隊「地方都市での白タク横行が問題です」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

乗車距離などを基にアプリ上でガソリン代やシステム利用料を計算して、謝礼を加えた金額が決済される仕組みです。

 事前登録したドライバーと乗客をつなぐサービスのようで、ベンチャー企業が五島市で実験的に展開したんだとか。うーん、なんらタクシーと変わらないようなサービス。好意による謝礼を運賃の代わりに払えば違法ではない、ということになりそうですが。

 過疎地域や高齢化した地方では、こうしたサービスはもっと必要になっていくでしょう。「ラストワンマイル」という言葉をご存知でしょうか。バスが通っているけれど、家からバス停まではどうやっていくのか。例えばそこを補強するために、例外的に乗車サービスを展開する。正しい線引きが必要ですが、高齢者の足として、タクシー業界の交通整理もできる気がします。高齢者の運転事故問題を減らすためにもどうでしょうか。衆院選後に、国交相に陳情してきます。

宮崎謙介(みやざき・けんすけ)◆1981年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、日本生命などを経て12年に衆院議員に(京都3区)。16年に議員辞職後は、経営コンサルタント、テレビコメンテイターなどで活動。近著に「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)。

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