誰が殺した? 愛するがゆえに生まれた殺意【最愛考察】 (2/3ページ)
行方をくらませたい本当の理由を優から聞いていた梓が、何かあった時に引き出し履歴などから足がつかないよう、梓と優の双方の口座は介さず、個人的な足のつかない資金として持っていたお金を現金で渡したため旧札だったのでは?
■贖罪のお金をなぜ今渡した?
しかし、優はなぜ今渡辺父にお金を渡したのでしょうか。贖罪のためだけで、お金も前述のように手元にあったのであれば、もっと前に渡せたはずです。なぜあえての今なのか。それはやはり梨央を守るためではないでしょうか。
「渡辺父が梨央を脅迫していたのでは?」と大輝(松下洸平)が梨央に聞いた時、彼女は否定をせず、その予測は事実であるようなニュアンスを見せていました。そうであれば、常に梨央の状況をハッキングによって把握している優ももちろんそれを知っていたでしょう。
つまり脅迫をやめさせ、梨央への脅迫の矛先を変えるために自分が殺した事実と謝罪を兼ねて優は渡辺父に接触したのではないでしょうか。
そして、それが公園で梨央と渡辺父の接触の理由に繋がって行くのでは? と推測しました。
■事件の日梨央が公園にいたわけ
(c)TBS
前述してきた考察が真実であるとすれば、脅迫され、避けていた相手である渡辺父と梨央がわざわざ会うことは不自然です。しかし、渡辺父が梨央に「優と接触して全てを聞いた」ことを伝えて呼び出したなら、二人が直接会うこともあり得るのではないでしょうか。
あれだけ会いたがって気にかけていた優のことを引き合いに出されれば、梨央もいてもたってもいられなくなるかと思います。
そして、渡辺父が呼び足した理由は2つ考えられます。
1つ目は、梨央が渡辺失踪のキーパーソンだと思っていたが、優から真実を聞き、全く逆で被害者であったことを知っての謝罪のため。
2つ目は、優から渡辺殺人の謝罪のお金を受け取りながら、弟が殺人を犯したという事実をさらに梨央へのゆすりのネタにしようとしたため。