サブスクについて知るにはまずこの1冊【書籍発売『「サブスクD2C」のすごい売り方』】

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株式会社天才工場のプレスリリース画像
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フォレスト出版株式会社は『「サブスクD2C」のすごい売り方』(新井亨 著)を11月8日に発売しました。本書は「社員1人・商品1つで年商10億円」を生み出すサブスクリプション(サブスク)サービスを初歩からていねいに解説した本です。

◆利益率は何と80%以上!
タイトルにもある「D2C」は中間流通業者を通さない直接取引、直接販売を指し、これからの主流になると著者は述べます。店舗を構える必要などがないため、何と利益率は80%以上におよびます。

本書ではこれまでのサブスクの歴史はもちろん、狙い目の商品として化粧品と健康食品が取り上げられるほか「こういう商品は売れない」といった具体的な情報も詰まっています。これらの商品を「単品リピート販売」することでその人の「ライススタイル」に位置づけてゆく新たな発想も提案されています。

◆サブスクの商品設計のポイント3つを紹介
本書ではサブスクの商品設計を考える時に抑えるべき3つのポイントが紹介されています。

1つ目は「負の感情」が強くある人をターゲットにすることです。自分の悩みを解消し、生活を豊かにしてくれるものを提供する、くせ毛、薄毛、年代肌などがキーワードになります。2つ目は納得感です。悩みの原因をピンポイントで解消できるようにする、抜け毛の悩みに対する毛穴の汚れを落とす炭酸シャンプーなどが該当します。

この2つのポイントをふまえ、3つ目には類似商品とどう差別化がするかがポイントとなります。一定のステップを踏んでゆけば、誰しもオリジナリティのある商品が作れるとわかるでしょう。決して奇抜な発想は必要ありません。事実、著者はサブスクビジネスは「レッドオーシャンのほうがむしろ成功できる」とも記しています。

◆商品をどう展開するか?
それでは商品を作り出したあと、どう売ってゆけばいいのでしょうか。本書では以下の内容が紹介されています。
・「売り方」はASP(アフェリエイトサービスプロバイダ)に任せてしまう(Webマーケティングの知識をイチから学ぶより専門業者をパートナーに持つ方が効率的)。
・最初の3ヶ月の売上をチェック(初月購入者の継続者が70%以上なら、事業を継続して良い)
・無用に広い「見込み客」を取りにいかない(商品にファンがつけば売れる)
・解約もチャンスに変える(理由を細かくデータ化することで、「活きた解約」に繋げる)
・コールセンターを充実させる(単なるクレーム受付の場として安易かつ安価に選ばない、マーケティングにおいて重要な位置を占める)
これらはすべて著者の実体験に基づくものなので、説得力のある記述となっています。

◆長期的に利益を出すにはどうすべきか
著者の新井亨(あらいとおる)さんはサブスクD2C総研株式会社代表取締役、株式会社Telemarketing One代表取締役を務める人物です。大学を卒業後、中国でビジネスを展開。その後、イギリスの大学でMBAを取得し、そこで「長期的継続的に利益のでない会社に存在意義はない」鉄則を教え込まれます。そこから「抜け毛やくせ毛が気になる女性に向けた炭酸シャンプー」にターゲットを絞り、長期的に売ってゆくビジネスモデルを立ち上げ、年商10億円を達成します。ちょっとした発想の転換で成功をつかめるのがサブスクのメリットだと著者は述べます。著者が獲得してきたノウハウや仕組みから学ぶ点は非常に多いと言えるでしょう。


【書籍情報】  
『「サブスクD2C」のすごい売り方』(2021年11月8日発売)
¥1980(税込)
Amazonページ短縮URL: http://urx.blue/2Q9v


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