2021年 第6回「斎藤茂太賞」授賞式11月25日開催のお知らせ (3/4ページ)
(談)
[山本高樹(やまもとたかき)氏プロフィール]
著述家・編集者・写真家。岡山県岡山市出身、東京都杉並区在住。2001年頃からフリーランスでの活動を開始。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダック地方に長期滞在して取材を敢行。以来、ラダックでの取材をライフワークとしながら、世界各地を巡る日々を送っている。主な著書に受賞作の他、『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』など。
[旅の良書2021] (順不同)
■奥村忍『中国手仕事紀行』(青幻舎)
生活雑貨の店主である筆者が長年続ける、少数民族たちの民具を買い付けする旅の記録。ガイドブックにも無いような中国奥地の知られざる魅力が詰まった1冊。
■斉藤政喜『シェルパ斉藤の遊歩見聞録』(小学館)
国内外で30年以上さまざまな場所の「歩く旅」を続けてきた筆者の集大成ともいえる1冊。アウトドア誌の人気連載から厳選されたさまざまな旅先のエピソードを収録。
■梨木香歩『風と双眼鏡、膝掛け毛布』(筑摩書房)
地名を手掛かりにその土地の記憶をたどる旅へ。訪れた場所に生きる人や生き物の営みに触れ、想いを綴るユニークな紀行エッセイ集。
■谷釜尋徳『歩く江戸の旅人たち』(晃洋書房)
江戸時代、庶民に愛された「お伊勢参り」。総歩行距離2000キロ以上におよぶ「徒歩」の旅はどのようにして可能になったのか紐解く。
■池田正孝『世界の児童文学をめぐる旅』(エクスナレッジ)
児童文学の舞台を訪れれば、その物語の持つ意味や作者の思いが見えてくる。40年以上にわたって海外児童文学の舞台を訪れた筆者の記録をまとめた1冊。
■川原真由美『山とあめ玉と絵具箱』(リトル・モア)
イラストレーターでもある筆者が10年以上にわたり親しむ山の魅力を女性の視点で多数のイラストと共に綴った全31篇のエッセイ集。