古典ファン必見!『枕草子』『源氏物語』の舞台となった宮殿遺構が新たに発見 (2/3ページ)
道長の姪)が暮らし、彼女に仕えていた清少納言(せい しょうなごん)が、随筆『枕草子(まくらのそうし)』に父・藤原道隆(みちたか)とのエピソードを綴りました。
また、弘徽殿は『源氏物語』における最大?の敵役である弘徽殿女御(こきでんのにょうご)が住んでいたことで知られ、彼女の妹である朧月夜に光源氏が夜這いをかけて、一大スキャンダルに発展した舞台でもあります。
(※こちらはフィクションで、登場人物も創作ですが、弘徽殿自体は実在し、そこに女御が住んでいたこともありました)
さて、京都市埋蔵文化財研究所の調査によって、登華殿の遺構からは延暦13年(794年)平安京遷都の当初から建てられたと推定される掘立柱穴が5基発見されました。
これにより、遷都の当初から宮殿は礎石建ち(※)だったと考えられてきた従来の見解が改められることになり、大きな発見と言えるでしょう。