「お土産」にはなりにくいけど、美味しさはお墨付き 地元ホテルが厳選した「道民ソウルフード特集」に反響 (3/3ページ)
緊急事態宣言などがある中で、北海道に観光に来た方も公に言いづらい状況でお土産も配りづらいのではないか? お土産も自分用あるいは自宅用に買われる方が多いのではないか? という話になり、それなら地元でしか売っていないものや、滞在中にスーパーコンビニで買えるものがいいのでは? となり、清掃スタッフなどからも意見をもらって、『道民ソウルフード』が出来上がりました」
作っていく中で判明したのは「地元民」だけでこれを作成することが難しい、ということだった。「なぜなら地元ではあるのが当たり前で特別と思っていないからです」と担当者は説明する。
「スーパーホテルでは支配人が他府県から着任されることが多く、旭川の支配人も名古屋出身だったため、『他府県にはないもの』が目新しくお客様目線で気づくことができるのが良かったのだと思います」(スーパーホテル経営品質本部担当者)
他府県から着任した支配人と、地元出身のスタッフが協議に協議を重ねて、企画、制作した。配布を始めてから北海道民のお客様からの「これもいれてほしい」などリクエストも取り入れ、その都度改定しているのだという。
ツイッターには、北海道民や北海道出身者からこんな声も寄せられている。
「やきそば弁当とフレンチドックは全国的だと思っていて、北海道を出て初めてローカルだと気付いてショックだったなぁ」「ちくわぱん!」「とうきびモナカ食べたい」
ツイッター上での反響について、担当者は「予想以上の反響で驚いていますが、図らずも『地域とお客様を結ぶ【ご当地結びスタ】』の活動の取り組みがこのように多くの反響をいただき、大変嬉しく思っています。地域活性化に少しは貢献できていれば幸いです。これからもSDGsを推進し、地域とお客様に喜んでいただけるホテル作りをしてまいりたいと思います」と、コメントした。
地元とのつながりを深めるビジネスホテルチェーン「スーパーホテル」の活動にこれからも注目したい。