あなたはいくつ知っていますか?身近に見かける花たち (2/2ページ)

新刊JP

本書はこのように、生活圏で見ることができる草花の花言葉やその由来、よく生えている場所などをシンプルに解説してくれます。春先に見かけるホトケノザに「ジラフヘッド(キリンの頭)」という別名があるのを知っていましたか?花の形がキリンの頭にそっくり!

表紙

関東近郊では埼玉県秩父市の羊山公園が名所として有名なシバザクラ。赤やピンクだとばかり思っていましたが、紫や青もあるんですね…。

表紙

日本に自生している草花の中には「絶滅危惧種」に指定されているものもあります。キセワタもその一つ。白い毛のある花が、綿をかぶせたように見えることからこの名前がついたのだとか。

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元々日本に自生していた花や、海外から持ち込まれて帰化した花。庭や公園に好んで植えられる花。本書には日本で見ることができる花が網羅され、普段から目にしているのに素通りしている花々に改めて注目し、足を止めるきっかけをつくってくれます。一般的な図鑑よりも写真が大きく、花の美しさを細部までよりいっそう楽しめるのが特徴です。

もちろん、見たことない花もたくさんあるはず。近くに生えているはずなのに見たことがない花に興味を持ったら、本書を片手に探しに行ってみましょう。散歩に出かけるのが楽しくなる一冊です。

(新刊JP編集部)

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