葛飾北斎や弟子が歴史上の人物や事件を描いた作品を集めた企画展「北斎で日本史 ―あの人をどう描いたか―」開催 (3/4ページ)

Japaaan

畠山重忠

葛飾北斎「畠山重忠」すみだ北斎美術館

一の谷の戦いで、馬を担いで断崖を降りたと伝わる大力・剛勇の鎌倉武士。

本図は軍記物語『源平盛衰記』に記された話に基づいて描かれたものと考えられます。

畠山重忠(1164~1205)は、平安・鎌倉時代初期の武士です。当初平氏軍でしたが、後に源頼朝に従い、源義仲追討などで活躍しました。北条義時と畠山重忠が登場する版本『星月夜顕晦録』も通期で展示します。

<鎌倉時代>では、源平の合戦も含め、執権となる北条氏などの人物、武家の争いによる社会不安の中で生まれた鎌倉仏教の開祖など、鎌倉幕府の時代(12世紀末~1333年)を描いた作品を紹介します。

上杉謙信と武田信玄

葛飾北斎『画本武蔵鐙』下 上杉輝虎入道兼信 武田晴信入道信玄 すみだ北斎美術館

北斎が描いた戦国大名の一騎打ち。

本図には、川中島の戦いの名場面として伝わる、上杉謙信と武田信玄の一騎打ちが描かれています。

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