〈監修・河野俊一氏にきく-1〉                 「子どもたちの、書字する力が大きく低下しています。幼児期からの準備こそ大切」 (1/5ページ)

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特定非営利活動法人 Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラムのプレスリリース画像
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さいたま市の特定非営利活動法人「Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム」(https://www.education-in-ourselves.org)が12月6日に発売する学習ドリル『[力をひきだす、学びかたドリル]❶ 「書く」からはじめる せん、すうじ・かず』。
書字が苦手な子どもへの指導経験などから得られたノウハウと工夫がいっぱいのこの学習ドリルのメッセージを、監修者の河野俊一氏(エルベテーク代表)にききました。







書字についてのメッセージとは?

Q 監修者として書名の『「書く」からはじめる』に込めたメッセージは?
A もちろん、「書く」ことが非常に大切、というメッセージがあります。しかし、その前に、「書く」、つまり、書字ですね、この力が極端に落ちている状況に対して大人の危機感がそれほど感じられない。「それなりに書ければいい」「パソコンを使うので、読めればいい」「あまり厳しく言っても……」で済ませてしまう。それでいいのだろうか、という疑問が私の中にあり、それではいけないのではないかというメッセージを込めたつもりです。

Q 子どもたちの書字の力が落ちている状況を具体的に教えてください。
A 先日、十数クラスの子どもたちに書字の授業を行っている、ある小学校の先生からこんな話を聞きました。書字が苦手な子どもは目立って増えていて、鉛筆の持ち方さえきちんとできない。正しい持ち方をしているのはせいぜい全体の3分の1ぐらいとのことでした。鉛筆の持ち方が自己流であれば、適切な筆圧がかけられず、姿勢も崩れやすいのは明らかです。その結果、書くスピードが鈍く、筆順もなかなか覚えられない状態に陥りやすい。学ぶことが楽しくないのでは……と推測してしまいます。

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