私は天才じゃない。元モー娘。後藤真希が感じた“理想像”と“自分らしさ”の両立の苦悩 (3/3ページ)
しかし、今やっている仕事が、本来自分のやりたいことでないとしたら?
「今の仕事は、いずれ自分がやりたいことへのステップ段階だと捉えるのがいいと思います。先に歩きたい道があるのに、今は全然違う道を歩いているって感じるかもしれないけど、それは違う。ステップの一つなんです。どうしても今やっていることだけを見てネガティブになっちゃいがちだけど、そうではないんだよって、伝えてあげたいですね」
とはいえ彼女も、ハロプロ時代は「ただ何も考えず、がむしゃらに目の前のことをやっていた。当時はそれしかなかったから」と話す。
だけど大人になると、自分のやりたいこと、進みたい方向性ができるのは当然のこと。そんな中で、まずは今やるべきことを着実にこなしていくのが、ありたい自分に近づくための近道なのかもしれない。
「それに、日々の仕事が単調であっても、自分らしさを発揮することはできると思います。何か作るもの、やることに、自分の味みたいなものはどこかに出てくるはず。追求しすぎると『自分らしさってなんだろう?』と悩んでしまうので、あまり深く考えすぎず、自然体でいることが一番です」
“自分らしさ”が求められる時代に、それが自分にとっては何なのか分からない人は多い。筆者もその一人だ。だけど、“自分らしさ”は考えるものではなく、誰もが元々持っているものだと、この取材を通して気づくことができた。
きっとグループ時代の彼女も、意識せず、自然体に振る舞っていただけ。それが多くのファンに受け入れられ、今もなお輝き続けている理由なのかもしれない。
『LOVEマシーン』のCDジャケットを飽きることなく眺めていた小学生時代から約20年。“後藤真希”は今も昔も、私の憧れの女性だ。
後藤真希写真集『ramus』
元モーニング娘。でタレントの後藤真希さんの約10年ぶりの写真集。大胆な格好でベッドに横になる姿やヘルシーなランジェリー姿など、現在の後藤真希さんの姿が存分に楽しめる写真集です。
また、『後藤真希 Billboard LIVE ~Reply~』 の12月5日Billboard Live YOKOHAMA公演の模様をdtvにて独占生配信することが決定。 視聴・チケットの購入はコチラから