ここから先はマーベル映画のネタバレ情報を含むため、まだ作品を観ていない人や、ネタバレを避けたい人は読み進めないことを強く推奨する。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」にて「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の世界に転移してしまったヴェノム。しかし現在のところ、リーク情報も公式露出でも「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の世界にヴェノムらしきキャラクターがいることは確認できてない(それっぽいのはいるがリザードやサンドマン説が有力視されている)。

マーベル好きの一部は深く考察しすぎてストーリーを複雑化させているが、マーベルが一番避けたいのは複雑化であり、たとえ「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にヴェノムの存在があったとしても、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を鑑賞していない人でも理解できる「スパイダーマンとの絡み」になっているはずだ。

海外のディープな情報通によると、ヴェノムはドクターストレンジの能力によって「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の世界に転移させられたのではなく、ヴェノム自身の能力によって「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の世界に転移した可能性が高いという。

転移時にヴェノムは「何もしてないぞ」的な発言をしていたが、少ながらずヴェノムの能力の影響により転移が発生したと考えられる(でなければあの発言は意味を持たない)。それにより、ドクターオクトパスやグリーンゴブリン、サンドマン、エレクトロ、リザードのようにドクターストレンジに見つかることなく、闘いを避けられた可能性があるという。