来るべき文明崩壊に備え、人類の記録を保存するための「ブラックボックス」を設置するプロジェクトが発足 (2/3ページ)

カラパイア



 タスマニア大学、マーケティング企業「Clemenger BBDO」、クリエイティブ企業「The Glue Society」のコラボによって実現した同プロジェクトでは、オーストラリア南部の海に浮かぶタスマニアの荒野に、巨大な鋼鉄製のモノリスを設置する。

 モノリスは巨大なデータ・ストレージだ。大気中の二酸化炭素・海水温・エネルギー消費量といった気候関連データのほか、ニュースやSNSの投稿のような文脈のある情報も収集され、それらが記録される。

 万が一、温暖化によって地球がクラッシュしてしまったとき、生き残った人たちはアース・ブラックボックスから教訓を学ぶことができる。まさに飛行機のブラックボックスと同じ役割を果たすのだ。

[画像を見る]

・破壊不可能な鋼鉄製の頑丈なモノリスがデータを守る
 アース・ブラックボックスは、厚さ7.6センチの鋼鉄製で、花崗岩の上に「片持ち梁」(一方の端のみが固定され、もう片側は固定されない構造)で設置される。

 大きさは10×4×3メートル。屋上にソーラーパネルがあり、ここから内部のストレージに電力を供給しつつ、インターネットを通じてデータを収集する。

 The Glue Societyのジョナサン・ニーボーン氏によると、その構造は頑丈で破壊不可能。万が一最悪の事態が起きたとしても、送電網がストップした程度のことでは、びくともしないという。
「来るべき文明崩壊に備え、人類の記録を保存するための「ブラックボックス」を設置するプロジェクトが発足」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る