思わず納得してしまう?「本当に見たい!夢の紅白歌合戦」出演者リスト
今年のNHK『紅白歌合戦』の出演者が発表されたが、知らない歌手ばかりで見る気になれない。そんな声に応えて、週刊大衆流“夢の『紅白』”を開催!
読者1000人のアンケート結果に基づき、司会から出演者まで、本当に見たいスターが集結。ここだからできる歌手の競演を、出演秘話とともに届けよう。
まず紅組の司会は、歌手としても出場経験のある吉永小百合(76)。白組の司会は、総合司会経験者のタモリ(76)が務める。サユリストのタモリは、出演者会見のときからデレデレだ。
「ワン、ツー! ワン、ツー、スリー、フォー‼」
大島優子(33)の絶叫で宴は開催。紅組のトップバッターはAKB48だ。前田敦子、板野友美ら“神7”が登場し、『ヘビーローテーション』を歌い踊った。
「最近、脱いでるの?」歌い終わった大島に、タモリが声をかける。
「タモさんが大島に、この質問を投げたのは、2013年の『笑っていいとも!』でのこと。裸族で知られる大島は、紅白でも楽屋で脱ごうとして、“お願いだから、ここだけはやめて!”とメンバーから止められたとか」(芸能記者)
対する白組はSMAPが登場。メンバー全員がそろって最大のヒット曲『世界に一つだけの花』を歌う。
続いて、平成の女子高生たちに多大な影響を与えた安室奈美恵(44)が、コギャルの象徴ミニスカ姿で登場。これに白組は、学ラン姿の舟木一夫(77)で対抗。『高校三年生』をハツラツと歌い上げた。
異色対決に沸く会場を、さらに盛り上げるのは紅組3番手、森高千里(52)。膝上30センチの超ミニスカ衣装から美脚を覗かせ、南沙織のヒット曲をカバーした『17歳』で観客を魅了する。
熊本出身の森高の拍手は、同じ九州でも福岡出身の井上陽水(73)。『少年時代』を美声で聴かせた。
「目玉不足の今年の『紅白』も、井上陽水さんあたりが出演すれば話題になるんですが……」と語るのは、芸能レポーターの城下尊之氏である。
■昔の紅白では交際中の2人を対決させていた
陽水は舞台に残り、中森明菜(56)が歌う『飾りじゃないのよ涙は』の演奏を行う。この曲は、彼が明菜に提供した曲なのだ。
NHKも話題作りに余念がない。対戦するのは熱愛報道のお相手、近藤真彦(57)。曲は『愚か者』だ。
「明菜とマッチは実際に、3度も『紅白』で対決しています。1984年には紅組司会の故・森光子さんが“マッチの中身は?”と際どい質問を浴びせ、明菜が苦笑する場面も。最後の対決は88年。その翌年の大晦日に、『紅白』の裏で例の金屏風会見があったんです」(女性誌編集者)
続いても元恋人同士、松田聖子(59)と郷ひろみ(66)の対決だ。聖子が「なつかしい痛み」という言葉で始まる『SWEET MEMORIES』、郷が『お嫁サンバ』という選曲も、なんともニクい。
「両者は今年の『紅白』でも共演。対決には至りませんが、昔のNHKは交際中のこの2人を、よく対決させていました」(前同)
結局は破局し、直後に聖子は神田正輝と結婚。
「一時は『紅白』の舞台裏でも、この2人がすれ違わぬよう、周囲が配慮していたんです」(前出の城下氏)
因縁の対決の第3ラウンドは、中山美穂(51)VS田原俊彦(60)。
「一時、つきあっていましたが、田原がミポリンの親友だった工藤静香に手を出して、破局になったとも」(芸能プロ関係者)
美穂がWANDSを従えて『世界中の誰よりきっと』を歌えば、田原は『抱きしめてTONIGHT』をダンスとともに披露。
「田原は一度、『紅白』に落選。その翌年、『抱きしめて〜』のヒットで再び出場が発表された。しかし、前年の意趣返しか、自ら辞退した過去があります」(レコード会社関係者)
続いては、ピンク・レディーのスペシャルステージ。『ウォンテッド(指名手配)』『UFO』など人気曲をメドレーで披露。『サウスポー』では、審査員席のスーパースター・王貞治が手拍子する姿が映し出された。
対するは、77年の『紅白』でもピンク・レディーと相対した沢田研二(73)。
「ジュリーは我々の世代のヒーローです」(60・会計士・兵庫県)
現在発売中の『週刊大衆』12月27日・1月3日号では、「夢の紅白歌合戦」の続きと、小林幸子、鳥羽一郎、ピンクレディー未唯のインタビューを掲載している。