ベビーフェイスのアイアンマン。ジェットパックで空を飛ぶギャップ萌えなヒューマノイドロボット (2/3ページ)
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Momentum-Based Extended Kalman Filter for Thrust Estimation on Flying Multibody Robots・ロボットが空を飛ぶメリット
私たち日本人にとっては、人型ロボットが空を飛ぶのは当たり前感があるが、研究グループのダニエレ・プッチ氏は、科学者の立場からその理由をIEEE Spectrumで次のように説明している。
まず1つは、技術的なメリットがあることだ。ジェットエンジンによる飛行は、空中での物体制御やエネルギーの効率性を改善すると期待できる。
これまで空を飛ぶロボットとしては、ロボットアームにプロペラを装着したタイプがあった。
しかし、このタイプは環境との接触力によって移動することができない。そのために強風に弱く、緻密な姿勢コントロールが必要になる。
ジェットエンジンを利用する補助システムは、そうした弱点を補い、ロボットの姿勢コントロールをよりシンプルで、確実なものにしてくれる。
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また空を飛ぶ人型ロボットは、人間が装着するフライングスーツ開発を手助けしてくれる。
世の中にはリチャード・ブラウニング氏のようなリアル・アイアンマンも存在するが、まだまだ開発の初期段階で、今後安全性や利便性を高めなければならない。
そのための研究開発は、生身の人間にとっては危険なものだが、ロボットなら事故があっても取り返しのつかない事態になることはない。
そして最後に挙げられているのが、科学的なメリットだ。
空飛ぶ人型ロボットの研究開発は、数多くの理論的・実践的な問題を提起することになる。