字を書くのが苦手……、それは子どもからのSOS (3/5ページ)
ハードルを乗り越える具体的なアドバイス
ぐずって机に向かおうとしない子どもを前に、親は「どう教えていけばいいの?」と悩むはず。親のモチベーションが落ちるきっかけにもなりやすいでしょう。そこで、このドリルでは学習のポイントをメッセージ付きで紹介しました。
たとえば、線を書くときには始点の位置を確認し、そこから鉛筆で終点まで丁寧に引くように繰り返し促しています。あるいは、「3」の数字を書く際、子どもたちは真ん中に丸を書いてしまいやすいので、最初から正しい形を教えるように具体的にアドバイスしています。「正しい」=「効果的」だからです。
やるべきことを真っ先に
いま、「筆記の苦手な子が多い」「極端に字が汚い子がいる」と心配する学校関係者も少なくありません。鉛筆の持ち方や筆記について授業で学ぶ時間は限られます。家庭生活の中で時間を取り、親が「社会的なスキルを身につけさせる」という気持ちになって書字の練習に早くから取り組ませる、それがいま求められているのではないでしょうか。
(文/代表理事・知覧俊郎)
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『[力をひきだす、学びかたドリル]❶ 「書く」からはじめる せん、すうじ・かず』の特徴
■「子どもに教えるのが難しい……」「どう教えたらいいのか、わからない」「親の言うことを聞こうとしない」「苦手なことはやろうとしない」「極端に字が汚い」……。そんな親や大人の悩みに応える“学びの原点ドリル”。
■ドリル学習を通して、まず、ルール・手順を守る姿勢(学習に向かう姿勢、鉛筆の持ち方、字形の整え方、消しゴムの使い方、挨拶・返事の仕方など)をしっかり身につけるから、子どもは本当の学び方を知り、次第に変わり、力を伸ばしていく! 大切なことは、学習の「はじめ」にあります。