防災に取り組む翔設計が「千駄ヶ谷防災フェスティバル」会場で出張セミナーを開催しました (1/5ページ)

マンションの防災に積極的に取り組む一級建築士事務所株式会社翔設計は2021年11月28日に渋谷区立千駄谷小学校体育館で開催された「千駄ヶ谷防災フェスティバル」(主催:一般社団法人 防災事業経済協議会)の会場において39回目の翔設計セミナー・マンプロ「資産価値を高めるマンションの防災力向上」を出張開催しました。
今回のセミナーは「防災をコストからバリュー(価値)へ」という考え方に基づき、地震や水害に強いマンションになるためのヒントや手法について事例や具体例を示しながらお話ししました。
当日は地域防災の取り組み数多くの防災に関心のある一般の方や地域の皆様など、会場だけでなくWebでも多くの方々にご参加いただきましたが、特に来場された千駄ケ谷エリアの分譲マンション所有者の方々は熱心に聞かれていました。
千駄ケ谷には、高経年の分譲マンションが多く、売買も活発に行われている中で、老朽化が課題となっているマンションが多く存在しています。そのため、防災力や資産価値の向上につながる耐震補強やスーパーリフォームについて特に関心が高いエリアとなっています。
翔設計では防災に係る活動を積極的に行っており、2016年の一般社団法人 防災事業経済協議会の立ち上げだけでなく、地元千駄ヶ谷の地域防災促進活動として2021年6月から「千駄ヶ谷を日本一災害に強い街にする会(SAFTY TOWN SENDAGAYA)」にも中心メンバーとして参画し、千駄ヶ谷地区長会連合会や千駄ケ谷大通り商店街振興組合協賛を受けながら地元企業などと共に防災に向き合っています。
この「千駄ヶ谷を日本一災害に強い街にする会(SAFTY TOWN SENDAGAYA)」では防災に係る地域の基礎データ収集を進めつつ、防災・減災に関する相談窓口の設置や地域のマンション管理組合連絡会創設などを計画しており、翔設計は引き続き主体的・積極的に民間主導の地域防災の取り組みを推し進めます。