人間の顎に未知の筋肉の層があることを確認 (2/4ページ)
『via=ihub" target="_blank" title="" rel="noopener"Annals of Anatomy』(21年12月2日付)で発表した。
下顎の「筋突起(きんとっき)」にくっついていることから、「咬筋筋突起部(Musculus masseter pars coronidea)」という名称が提案されている。
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新たに発見された筋肉層(赤で示された部位)。頬骨の後ろから下顎前筋突起にかけて伸びる。これまで、咬筋は表層部(S)と深層部(D)の2層構造であると説明されてきたが、じつは3層であることが明らかになった / image credit:Jens C. Turp, UZB・解剖学書の混乱に決着
じつはまだ知られていない層があるだろうことは、かねてから疑われてきた。実際、解剖学の教科書や研究論文の中には、咬筋が3層構造であると記述しているものもある。
しかし、これについて記述内容は一貫しておらず、一般的には2層構造とされてきた。