不倫ダメ、絶対。沼に落ちた女性が不倫から脱した意外なきっかけ (3/3ページ)

マイナビウーマン

知らない人にマメ知識をお伝えしておきますと、牡蠣には生食用と加熱用があります。この違いは2つで、育つ場所が保健所の指定の海域であるかどうかと、減菌処理のための洗浄がなされているかどうかです。

生食用は減菌処理のため2〜3日断食(無菌化した海水につけること)をします。そのため、加熱用の方が実が太っており、かつ値段も安くなっているのです。

加熱用を生で食べたからといって必ず当たるわけじゃない。そんな安易な結論から、私達は加熱用の牡蠣を半生で食べたのです。そして、年末に大当たりしました

テレビも街も年末年始のおめでたい空気の中、私はひとり自宅で大洪水。かろうじて冷凍庫にあったうどんでエネルギーを補給し、痛みと苦しみの中、ひとり孤独に新年を迎えました。

彼も同じ目に遭っているとはいえ、向こうには家族がいます。私にも家族はいますが、当時はあまり関係が上手くいっておらず疎遠だったため、本当に誰も助けてくれない状況。痛みで薄れる意識の中で「ああ、不倫って、本当にひとりぼっちの恋なんだな」と痛感し、こんな生き方をしていてはダメだと思い、関係を終わらせるために動き出すことを決意したのでした。

■イタい恋から得た教訓「孤独でつらい経験が、鋼のメンタルを作り出す」

その後、彼とはほどなくして別れた筆者ですが、気づけば彼からおもわぬ“ギフト”をもらっていました。それは、「鋼のメンタル」です。どんなに裏切られても傷つけられても、相手を信じる強さを持ち、自分を保つ強さを持ち、なんなら食中毒で寝込んでもひとりで乗り越えるフィジカル的な強さも得た結果、私は鋼のメンタルを手に入れていたのです。

このメンタルの強さは、文筆業という今の不安定な仕事についた自分を支えてくれる底力になってくれています。と、きれい事を書きましたが、他の女性たちにこの経験を推奨したいとは思いません。

「不倫は愚か」といいますが、愚かなんてかわいいものではなく、自分の優先順位を自分の意志で下げる恋というのは、間接的な自己攻撃だと思います。

また、本人の知らぬ場所で、ご家族を始め、いろいろな人に迷惑をかけたのは言うまでもありません。どうかこれを読んだ不倫中or不倫に手を出しかけている女性が、思い留まりますように。

(文・おおしまりえ、イラスト・菜々子)

「不倫ダメ、絶対。沼に落ちた女性が不倫から脱した意外なきっかけ」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る