隣の猫に激怒した男「猫を撃つ」と脅し、口論となった隣人男性を射殺 (1/2ページ)

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 いつの時代でも、犬や猫はペットとして人気の高い動物だ。実際に飼っている人も少なくない。海外では、飼い猫をめぐるトラブルが、殺人事件に発展してしまったケースがある。

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 アメリカ・フロリダ州の住宅で放し飼いの猫をめぐり、口論となった男性を射殺したとして、同州警察が隣人の男を逮捕したと、海外ニュースサイト『Ocala StarBanner』『FOX 35 Orlando』などが、2021年10月21日までに報じた。
 
 報道によると10月20日、同州マリオン郡の一軒家に住む58歳の男は、自宅の敷地内でうろうろ歩いている猫を発見。隣の家の飼い猫だった。男は激怒し、ライフル銃を手に持ち、隣の家に向かったという。

 隣の家には住人の41歳男性Aがいて、応対したそうだ。男は「お宅の猫がうちの庭に入ってきた。銃で撃つぞ」とAを脅したという。Aは、猫を探しに向かったそうだ。男もAの後をついていった。このときAが「なぜ猫を撃つのか。私の家の敷地から出て行ってくれ」と男に言ったところ、男は激高。持っていた銃でAの胸付近を撃ったという。

 男は現場から逃走するも、しばらくして戻ってきたという。Aの家族が警察に通報。駆けつけた警察は、男を逮捕した。Aは病院に搬送されたが死亡が確認された。Aの妻(年齢不明)によると、事件発生当時、妻は仕事に出ていて不在だったが、突然男から職場に電話がかかってきたそうだ。男は「緊急事態が発生した。至急帰宅してほしい。猫のことでAに殴られたので、銃でAを撃った」と伝えたという。

 近隣住人の話では、男は「短気で怒りっぽい」とされ、近所のトラブルメーカーとして有名だったそうだ。男は別のご近所さんともペットをめぐり口論するなど、よくもめごとを起こしていたという。

 男は、警察の取り調べに対し黙秘しているそうだ。警察は第二級殺人罪で男を起訴した。保釈は認められておらず、近日中に裁判が開かれる予定だ。

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