NEWS小山慶一郎の実家は「メンバーや後輩も訪れる」本当の“おふくろの味”だった!? (3/4ページ)

日刊大衆

■きさくな人柄

 さて、オミクロンが拡大する一方の昨今、その元凶とも言われる米軍基地の様子を取材に座間キャンプ周辺を回った帰り、最寄りの小田急線相武台前駅近にある龍太郎に寄ってみた。すでに米兵・軍属には外出禁止令が出ており、彼らがよく立ち寄るという、元米海軍軍人が経営するバーは閉まっていた。ちょっと拍子抜けした感を抱え、日本人の常連客が大半を占める近隣のバーを訪れ、〆は龍太郎と決め打ちしたのだ。

 すでに22時近く、時間も時間なので、聖地巡りの女子らはいない。入れ替わり立ち替わり現れる常連とママ(小山母)とのやり取りがエグい。ママはかなり世間知に長けた人物のようで、きさくな人柄だった。取引先に招待されて「久しぶりに国技館で相撲を観た」という客とのかけ合いに、その片鱗が十分伺えた。曰く「枡席でちらほら見かける和装の女性の大半は、同伴の銀座のホステスでしょ」。自家製のジンジャーシロップを使ったモスコミュールを口にしていたぼくは、思わず吹き出してしまった。

■名物の「龍麺」

 まるでスナックの居心地である。しかも、気さくがエプロンかけたようなママだ。もっとも、料理に手抜かりはない。「ママの手づくり」とメニュー表に書かれた餃子(550円)は餡がパンパンに詰まって、ふっくら焼き上がっている。肉々しいがあっさりした味付けで、いくらでも食べられそうだ。ふと隣の若いサラリーマンのグループ客が頼んだエビチリに心惹かれるが、しっかり値段(1320円)なりのボリュームにのけぞる。

 と、一人客も多いのに軽いつまみメニューが少ないのが玉に瑕だが、どうせ〆麺が待っている。しかし、そこでもいささか躊躇する。名物の「龍麺」で決めるか、やはりオリジナルの「相武台担々麺」を試すか、野菜を摂りたいのでタンメンに落ち着くか……。迷ううちに杯を重ね、終電の時間も近づく。

■本人遭遇情報もチラホラ

 ええい、ままよと頼んだのはやはり龍麺。あんかけ麺に自信のある店のようで、トロッとしたスープの上にまるで大きな座布団のように、折り畳まれた細ストレート麺が浮いている様はインパクト大だ。

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