トルコの船で生まれた猫が乗組員に加わり、愛されすぎる日常を送る (2/4ページ)
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・船長や乗組員に溺愛されまくる新人乗組猫、ロリポップ
1年のうち10か月は船上で暮らす乗組員たちの新しい仲間となったロリポップは、船長のアルスランさんに溺愛された毎日を送っている。
ずっと一緒にいますよ。眠る時も一緒です。このように話すアルスランさんは、ロリポップと一緒に港で毎日船とその周りの点検を行う。なにしろ乗組員の一員だ。ゆえに、ロリポップは船長と共に電話会議にも出席する。
ロリポップは、ハイダルパシャやトラブゾン、ゾングルダク、テキルダー、アマスラなど、既にトルコのほとんどの港を私たちと一緒に回りました。
船上での暮らしにはすっかり慣れたようですが、退屈させないようにいろいろ楽しませていますよ。
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また、ちょっと時間がある時には、メロメロな態度で接してくるアルスランさんの相手もする。船の中でも港でも、とにかくアルスランさんはロリポップにべったりの様子だ。
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今のところ、アルスランさんの船が海外へ出ることはないようだが、もしそうなった場合は、ロリポップにはきつい長旅となるため、アルスランさんは「イスタンブールにいる家族のもとに預かってもらい、私たちが無事に帰って来るのを待っていてもらう」と話している。