2022年プロ野球特報!「おとなしすぎる原巨人」注目の大刷新「新コーチ陣」新設ポストに送り込まれた「元ヘッド」と「三軍監督」は吉か凶か!? (1/2ページ)

日刊大衆

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 球春到来もいよいよ! コロナ禍の影響も心配されるが、今年もやっぱり心ゆくまで野球を楽しみたいもの。各チームが優勝を目指して始動する中、今季のペナントが、さらに面白くなるウラ情報を大放出!

 “お家芸”の大型補強が鳴りを潜め、静かな始動となった今季の巨人。V奪還が至上命令となるはずだが、勝負師・原辰徳監督(63)が最近、おとなしすぎるという印象が否めない。

「V逸で“原全権監督”の力が弱まったのは事実でしょう。今オフは“FAより育成”を標榜する山口寿一オーナー(64)の意向が強く働き、コーチ陣のテコ入れに動いた形です。ただ、原さんも過去にナベツネさんとも渡り合うなど、政治力には長けた人。実際は、水面下で激しい“綱引き”が行われた結果と見るべきでしょう」(スポーツ紙デスク)

 確かに、大型補強がなかった一方で、今季の巨人はコーチ陣を大幅刷新。中でも注目すべきは、「ファーム総監督」なる新たなポストに就いた川相昌弘元ヘッドコーチだ。

 前出のデスクが、復帰までの経緯をこう明かす。

「川相さんは派閥に属さず、自分をしっかり持っている人で、読売本社の評価がとても高い。2軍監督で育成力に疑問符がつき、“ポスト原”が実質白紙状態になった阿部慎之助の対抗馬として、山口オーナーが布石を打った格好です」

 だが、すんなりとはいかないのが巨人のお家事情。

「ただ“総監督”とは言っても、ユニフォームも背番号もなく、職域はまだあいまい。これは間違いなく、原さんへの“忖度”で、現場からは“結局、何をする役職なの?”と当惑する声も出ています」(前同)

■コーチ人事のあり方に明らかな変化も

 もっとも、ここ数年の巨人ファームは、大量の育成選手を抱えながら、能率的に機能しているとは言い難い。

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