大相撲、取組中に行司が画面から消えた?「身を引くべきでは」厳しい指摘も、正代戦以前にもあった衝撃の大失態 (1/2ページ)

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 17日の大相撲1月場所9日目に行われた大関・正代対小結・明生の一番。明生が寄り倒しで正代を破ったが、結果以上に話題となったのが立行司・式守伊之助のミスだった。

 同戦は正代が立ち合い左を差しながら前に出るも、隙を見て右上手をつかんだ明生が反撃。最後は体を寄せながら正代を寄り倒した形となったが、伊之助は西方の正代に軍配を上げた。

 ただ、審判団が物言いをつけ協議した結果、正代の体が先に落ちているとして、軍配差し違えで明生の勝ちへと判定が変更される。ミスを犯した伊之助は慣例に従い、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)に進退伺を提出。八角理事長は慰留しつつも、「しっかりしなければだめだ」と苦言を呈した。

 大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も

 八角理事長に「東西が分からなかった」と説明したことも伝えられた伊之助に対し、ネット上には「そこまで競った相撲じゃない上、目の前で見てたのに間違えたのは信じられない」、「東西も分からないくらいの状態って…何年も行司やっててそれはどうなの」と批判が寄せられた。一方、「後方不注意で自爆した3年前から注意力とか変わってないな」、「謎のタイミングで土俵下に転落した時も思ったけど、取組中一体どこ見てんだよ」と、過去のミスを引き合いに出した呆れ声も多数みられた。

 伊之助は2019年1月場所5日目に行われた横綱・白鵬対平幕・錦木の一番で、取組中に土俵から転落するハプニングを起こし物議を醸している。同戦は立ち合い両腕を差した白鵬が錦木を土俵外へ押し出したが、同時に錦木も小手投げで白鵬を地面に投げ倒しており、伊之助は迷いながら錦木に軍配。ただ、審判団から物言いがつき、協議の結果同体取り直しとなった。

 迎えた仕切り直しの一番は、錦木が立ち合いから前に圧力をかけ、白鵬は反時計回りに動きこれをいなす。この時、伊之助は自身に向かって動いてきた白鵬の足が接触しそうになるも、小さくジャンプしながら土俵外へ逃げ間一髪で回避。直後、白鵬が上手投げで錦木を土俵下へ投げ決着した。

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