飲酒運転の罰は火葬場清掃。命を奪うことの重さを感じてもらう為の台湾の試み (2/2ページ)

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冷凍庫のドアを拭いた時、この中に人の死体があるのだと思うとぞっとしました。これほど、死と隣り合わせになったことはなく恐怖を感じました。

今後、運転する時は本当に気を付けなければと実感しました。飲酒運転は絶対にしてはならないことです。
 ヤン・チンジ民事長官は、取材でこのように話している。
高雄市政府は飲酒運転に対するゼロ・トレランス(軽微な規律違反であっても寛容せず、厳しく罰することで、より重大な違反を未然に防ごうとするもの)を厳格に実施しています。

当局では、労働サービスの実施と葬儀場の清掃などの経験を通じて、地元の人々が自身への警戒を強め、他人の生活を尊重し、飲酒運転を止めて交通安全を改善できるよう、また通行人の権利と利益を尊重する地域になるよう望んでいます。
 葬儀場での4時間の労働教育後、11人の飲酒運転者たちは自分たちの軽率な行動を深く反省し、二度と飲酒運転をしないことを誓ったということだ。

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給你個震撼教育! 高雄首批讓11名酒駕者赴殯儀館"擦冰櫃.火化設備" 酒駕犯手抖:不敢了
written by Scarlet / edited by parumo


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