強盗男とグルだった女性店員、誤って射殺される 撃った店員は逃亡中 (1/3ページ)

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 「悪いことをしたら、いずれ自分に返ってくる」とはよく言われるが、海外でもこうした因果応報は起こるようだ。

 ​14歳少年、84歳女性に性的暴行を加え車を奪い逃走 少年は市議会議長の親族だった​​​

 アメリカ・ウィスコンシン州の大手ファーストフード店で、店員男性が強盗を狙って発射した銃弾が店員女性に命中し、女性が死亡したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『Law and Crime』などが1月17日までに報じた。

 報道によると、1月2日午後10時ごろ、41歳男Aが乗用車で同州ミルウォーキー市内のファーストフード店のドライブスルーを訪れたという。Aは、窓口で対応した16歳の店員女性(以下女性)に銃を向けて、「現金を渡せ」と脅したそうだ。女性がレジから現金を取り出して渡そうとしたところ、後方にいた34歳の店員男性Bが銃を取り出して、Aに向けて発砲。銃弾はそれて女性に当たったそうだ。

 すぐに救急隊、警察が駆け付けたが、女性の死亡が確認された。Aは乗っていた乗用車でそのまま逃走。事件発生当初、銃を撃ったのはAとみられていたが、警察が店内の監視カメラを確認したところ、銃を撃ったのはBであることが判明した。

 さらに調べを進めていくと、Aは亡くなった女性の親友の父親であることが分かったという。女性の親友の女(以下親友、年齢不明)は、女性と同じファーストフード店に勤務していた。事件当時、親友も同店で働いており、奥のキッチンにいたそうだ。

 警察が親友を取り調べたところ、「強盗事件は3人で計画したもの」と自供したという。親友によると、女性はドライブスルーの窓口係で、レジにもアクセスできた。よって、女性、親友、Aの3人で強盗事件を装い、店の現金を奪おうとしたという。店員男性Bが銃を持っていたのは想定外で、女性が撃たれるとは思っていなかったと話しているそうだ。

 のちに警察は親友とAを、事件を誘発した罪で逮捕した。逮捕されたAは容疑を認めているそうだ。

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