飲酒を非難され怒った男、車のウォッシャー液を飲み物に混ぜ続けて同居女性を殺害 (1/3ページ)

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 自分の好きなものを否定されたら、気持ちよくはないだろう。海外には怒りを募らせて、とんでもない行動に出てしまう人がいるようだ。

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 アメリカ・インディアナ州で、女性の飲み物に車のウォッシャー液を混ぜて毒殺したとして、同州警察がルームメイトの男を逮捕したと、海外ニュースサイト『abc news』『New York Post』などが1月15日までに報じた。

 報道によると2021年5月末、同州在住の当時64歳の女性が意識不明の重体で病院に搬送されたという。医師らが原因の特定に手間取る中、5月30日に女性のルームメイトの59歳男が警察に自首。「女性の飲み物にウォッシャー液を入れて飲ませた」と話したそうだ。翌日、治療のかいなく、女性の脳死が宣告された。女性の家族が生命維持装置を外す決断をし、死亡が確認された。

 女性の死因はメタノール中毒だそうだ。メタノールはアルコールの一種だが毒性が強く、工業用の溶剤、洗浄液、燃料などに使われている。誤って飲用すると、吐き気、目まいの症状が出る。摂取量が多いと、失明、昏睡状態に陥り、命の危険もあるという。

 女性の死亡を受けて、警察は女性殺害の容疑で男を逮捕した。警察の調べによると、男は女性のルームメイトで、女性を「ベストフレンド」と称しているそうだ。2人は過去、恋仲になった時期も。男が酒豪で女性は下戸だったこともあり、女性が男の酒豪っぷりを非難し、よく言い争いをしていたという。

 起訴状によると、男は女性から軽蔑されていると感じ、徐々に恨みを募らせ、殺害を決意した模様。当初男は、女性が定期的に飲むソーダ水に目薬を入れたが、女性は下痢をする程度で、すぐに回復したそうだ。

 5月の初めごろ、男は女性の部屋に入り、ワイパー用のウォッシャー液の大ボトル(約3.8リットル)があるのを発見。このウォッシャー液を、女性がストックしていた2リットルのソーダ水ボトルに混ぜたという。ソーダ水を飲んだ女性は具合を悪くし、たびたび病院へ駆け込んだ。

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